自己PR=面接で伝えるべき「自分の価値」の要約
面接の自己PRって何を話すか悩みますよね。新卒の時には、
と皆で仲良く叫んだものです。
今まで4回の転職で自己PRを試行錯誤する中で、面接官での自己PR=面接で伝えるべき「自分の価値」の要約という結論に至りました。
大前提:自己PRは必ず暗記すること
自己PRの説明の前に覚えてほしいことが、自己PRは必ず暗記するということです。
面接官をして驚いたのですが、最近は自己PRを暗記せずにノートや書類を見ながら話す人が多いです。私は下記の理由により、ぶっつけ本番での自己PRはNG派です。
- 「事前準備してない」と、第一印象が悪い
- 事務職はプレゼン慣れしていない人が多いため、ダラダラと経歴を話しがち
一回暗記すれば複数の面接で転用できるので、面接第一回の前日に覚えてしまいましょう。
さて、本題にもどります。事務職が自己PRで話すべきトピックはこちらです。
- 縁の下の力持ち
- 業務を「正確」かつ「効率的に」遂行できる
- スキルの習得
詳細を説明します。
自己PRで話すべき、必須のトピック3選
事務職の自己PRの目的は、新卒の時のように「私元気いっぱいです!」とアピールするのではなく、「事務に求められるスキルを私は満たしています」と伝えることです。
それを踏まえて、下記3点をご確認ください。
1. 縁の下の力持ち
事務に求められるのは「総合職のニーズをくみ取り、言われなくても自主的に動く」ことです。下記のようなエピソードと共に、縁の下の力持ちPRをすると有効です。
- 総合職の人に資料作成を指示された。
→指示された作業だけではなく、テーマに必要なスライドを作成・追加して資料を作成した
→総合職の人に感謝された
2.業務を「正確」かつ「効率的に」遂行できる
事務に求められるのは、「0ベースで新しいことを生み出す」のではなく、「既存の膨大なタスクを正確に効率的に片づけること」です。
下記のようなエピソードと共に、仕事が早いことをPRしましょう。
- Excel関数を使用する方法でデータ集計を指示された
→指示された方法よりも、マクロを利用した方法の方が早いと判断し、マクロを作成・利用して作業をした
→想定よりも早く作業を完了できた
3.スキルの習得
事務職といえど非正規化・RPA化が進んでいることもあり、スキルの習得が求められます。
下記のようなスキルを習得し、「今までスキル習得に努力してきたこと」をPRしましょう。
- 英語
- Microsoft Office(Excel,Access,マクロ等)
他にも募集ポジションで役立つスキルがあれば取得しましょう。資格に合格or完全なる習得をしていなくても、「現在勉強している」というPRでも問題ございません。
当然ですが、関係ないスキルは対象外です。AI、プログラミングなど、どの会社でも汎用的なスキルであれば言うべきですが、
というように、ポジションに全く関係ないスキルは面接官を混乱させるので、辞めましょう。
さいごに
面接はお互い忙しいので、自己PRを含めて全ての項目を事前に念入りに準備すべきです。体裁だけを整えるだけではなく、「自己PR=自分の価値を要約して伝える」という目的を忘れないようにしましょう。
面接の前半戦で頭の自己PRで面接官にポジティブな印象を与えられれば、後半戦をイージーモードにしましょう!
「自己PRは理解したけど、面接での質問は何を話せばいいの?」と悩んでいる人はこちら

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