コンサルティング女子は個性的
最近はコンサルティング業界の人気が上昇しており、事業会社からコンサルティング業界への異業種転職を考える人も多いのではないでしょうか。
私は事業会社からコンサル企業に転職した経験がありますが、事業会社とコンサル会社は全くの別物です。業務や評価など異なる点は多々ありますが、特に違うのが「人」です。コンサルティング業界は個性的な人が多いです。
私の周囲には「事業会社からコンサル企業に転職しようと面接を受けたものの、コンサル業界特有の面接官が性に合わなくて途中で断念した人」もいる位です。コンサル人材は愛想もないし早口で横文字を連発するので、初対面の人にとっては衝撃的かもしれません。
特に驚いたのはコンサル女子の生態です。私は1社目は中小の事業会社で女性は平和な人が多かったので、コンサル業界に転職した後の女性のキャラには結構苦戦しました。
異業種転職したい女子は「この中で生きていけるか?」と考えてながら、読んでみてください。コンサル女子の特徴はこちらです。
- 集団で群れる
- 同僚への批判が多い
- 金使いがバブリー
- 寝不足でも化粧バッチリ
- ド残業でも服装バッチリ
- 普段から早口
詳細を説明します。
コンサル女子の特徴
1.集団で群れる
私が一番苦手だった特徴が、集団で群れることです。「コンサル女子=サバサバしている」イメージがあったので、意外でした。勤務中の昼休み、業務後の飲み会など外出することが多いのですが、とにかく群れるんですよね。理由は謎ですが、労働時間が長いので業務時間以外は話したいのかもしれません。
ランチも毎日違う人と約束するタイプ or 毎日同じメンバーで食べるのいずれかの人が多いく、めんどくさかったです。私は一人ランチでリフレッシュしたいタイプだったので、「変わっている」とか言われてかなり苦痛でした。
夜も女子会を開催することが好きな人が多いです。適当に招集すればいいのに、同じコミュニティでも「あの子は暗い」などの理由でハブって招集する人を厳選するので、「女子中学生かよ…」と引くことも多々ありました。
2.同僚への批判が多い
コンサルは基本的に自分は頭が良いと思っている人の集まりなので、「あいつ仕事ができない」の身内批判が本当に多いんですよね。。。
事業会社でも勿論批判はあるのですが、
というように、「仕事できないおじさん」や「怖い上司」など皆の共通の敵なので、誰も傷つかないんですよね。微笑ましいです。
コンサル女子の場合、平和なランチで同期女子とかチームの人を「あいつ仕事できないよね」と批判する人が多いです。コンサルはパフォーマンス合戦な側面もあるので、真面目にコツコツ仕事している真面目な人が批判対象にされやすいんですよね。
「これは私も絶対に影で『仕事できない』と言われているな…」と疑心暗鬼になります。まぁストレス過多な仕事なので他社批判がストレス発散の一種だとは思いますが、聞いている分には心地良いものではないですよね。
3.金使いがバブリー
労働時間が多いこともあり一般の事業会社よりは給与が高いです。若手コンサル女子は独身率も高いこともあり、金使いがバブリーな人が多いです。
クライアント先訪問も多いので、さすがにブランド服・ブランドバッグの人はあまり多くありませんが、業務外の金使いがバブリーです。例えば、平日の夜はホテルのラウンジ、休日は高級マッサージ、バケーションは海外バカンスのエピソードはよく聞きます。
高ストレスな仕事ということもあり、ボーナスで大金が入ってきたときには結構バーっと金を使う人が多いです。
4.寝不足でも化粧バッチリ
私自身は寝不足だとほぼスッピン眼鏡で出勤する人なのですが、コンサル女子は前日深夜残業しても化粧ばっちりな「キラキラ女子」が多いです。
私は寝不足だと化粧とかどうでもよくなる人なのですが、コンサル女子はトイレでメイクアップしている人も多く「意識高いな~」と感動していました。最近はマツエクしている人も多いですね。とにかく朝は時間がないので、少しでも美を保とうとする姿勢には感動します。
5.ド残業でも服装バッチリ
服装が「ザ・OL」な人が意外と多くて驚きです。特に20-30代であればミニスカート履いている人も多いです。
私自身も初期はスカートを履くこともあったのですが、とにかく重労働なので足が浮腫むし冷えまくるんですよね…。。。最終的にはパンツスタイルに固定となりました。みんな気合で履いているんですかね。偉いですよね。
6.普段から早口
最後にどうでもいいんですけど、とにかく早口な人が多いんですよね。笑 コンサルは全体で早口の人が多いので、自ずと早口が伝線するんですよね。普通にランチしてても、「え?」て聞き返すことも多いです。
「早口な女性って男性的にどうなの?」と思いますが、意外に30-40代になると既婚率が高いんですよね。「ゆっくり話す頼りない女性はモテる」は通説ですが、今の時代は「早口で頼りになる女性がモテる」時代に移行していきているのかもしれません。
さいごに
コンサルと事業会社は全く性質が異なります。特に「人」の特性が異なるのは、影響が大きいです。ハードな現場だとメンタルが辛いことも多く、人に支えられる部分が多いですよね。私自身はコンサルデビューした時にはかなりメンタルが追い込まれましたが、上記の通りコンサル女子は特徴的なため相談できる人がおらず、辛かった記憶があります。
異業種転職はストレスも多いので、悩みを相談できる人がいることは非常に大事です。コンサルへの異業種転職を考えている女性は、「コンサル女子と自分は合いそうか?」を考えてみてください。
今回は女子にフォーカスしましたが、コンサルに向いている人の特徴は共通しています。全部で6つあるので、チェックしてみてください。

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