努力に結果が伴わず、ストレスフルな日々
30代にもなると責任のある仕事を任されるようになり、皆さん忙しい日々を送っています。転職活動との両立で疲れている方も多いのではないでしょうか。
ただでさえ働きながらの転職活動は、時間の捻出に一苦労です。空き時間に自己PR、志望動機を作成するのも面倒ですし、業務後の面接は1時間でも疲労困憊します。
と、努力に結果が伴わないことでストレスが溜まっていきます。
私は今まで4回転職をしてきましたが、転職活動は何回やっても疲れます。特に倒産や解雇からの転職活動の時は、退職日が決まっていることもあり、相当なストレスでした。
そんな経験から、転職活動に疲れた時の対処法を編み出しました。ご参考になれば幸いです。
- 他人に相談しない
- 「~ねばならない」を辞める
- 転職活動の合間にご褒美を入れる
- 面接を一旦休む
詳細を説明します。
転職活動に疲れた時の対処法
1.他人に相談しない
私は今まで4回転職活動していますが、一貫して人に相談していません。なぜなら、結局は他人にとって私の人生は「他人事」だからです。
あなた以上にあなたの人生を考える人はいません。転職活動以外の悩み事に関しても同様ですが、悩んだ挙句他人に相談しても、大抵期待した応えは返ってきません。
例えば、私は大手企業の事務職を辞めることを友人に報告したときには、
と言われ、「いや…あんたに関係ないでしょ」とイラっとしました。
あなたが悩んだ挙句の決断であっても、一刀両断される可能性は多いにあります。相談相手との距離が近い人ほど、あなたの決断を揺るがせてしまうリスクも高いです。
自分の決意を遂行するためにも、転職活動中に他人に相談はせず事後報告にしましょう。
2.「~ねばならない」を辞める
30代になると、ライフプランも多岐にわたります。子育てに忙しい人もいれば、仕事にまい進する人もいるでしょう。他人と比べるあまり、転職活動の軸がブレてしまう人も多いのではないでしょうか。
私も人と比べてばかりで、転職活動がツラい時がありました。仕事が全然うまくいかなくて、給与も低い→結婚に逃げたいと思うのに、婚活がうまくいなかい→「稼げるようにならないと」と思って転職活動するもうまくいかない…。
結局、
- 結婚しなければならない
- 独身はもっと稼がなければならない
という、「~ねばならない」呪縛に追われていたんですね。人と比べるあまりに、「~ねばならない」に縛られている人、多いのではないでしょうか。
「~ねばならばい」は辞めて、「本当は何がしたくて、転職活動をやっているのか」を考え直してみてはいかがでしょうか。
3.転職活動の合間にご褒美を入れる
ストレスフルな転職活動にご褒美は必須です。「決まったら世界一周!」とかビックイベントである必要はないので、daily、weeklyに小さなご褒美の機会を設けましょう。
例えば私は転職活動中は、dailyではコンビニのスイーツを買っていましたし、weeklyでは友達と飲みに行っていました。普段は「太るから」「節約だから」と制限していることも、転職活動中は解禁していました。
ただでさえ転職活動中は「今日はxx時までに仕事終わらせて、面接に行く」「夜には志望動機をupdateする」など、自分の自由な時間は少なく、自制する日々が続きます。
転職活動以外で普段自制している項目については、緩めても問題ありません。メリハリをつけることで、ストレスを軽減させましょう。
4.面接を一旦休む
私は転職活動は、「転職したい」という意思がある限りは中断することはオススメしていません。なぜなら、復帰できなくなるからです。経験上、転職活動を始めるときよりも、一旦休んで再開するときの方がはるかに労力を消費します。
ただ、面接自体は一旦休んでも良いと思います。現在の面接での受け答えが適切ではない場合、今後続けた所で受からないからです。
企業へのエントリーは続けつつ、一旦面接を休んで志望動機や自己PRを見直すことは、内定への遠回りのようで、近道です。
あまりにも面接が通過しない場合は、業界のカラーにあなた自身がフィットしていない場合もあるので、視野を広げて「今までに受けたことがない業界」にトライするのも一手です。
さいごに
転職活動の目的を考え直そう
転職活動を続けていると、「持ち駒(=エントリー中の企業数)」との闘いになってしまいがちです。
と焦るあまりに、変な企業にエントリーしてしまうことがあります。
私も持ち駒がなくなって迷走していた時には、なぜか縁もゆかりもない「パラリーガル」にエントリーした経験があります。面接にも行きましたが、今思えば謎の行動でした。
本当の目的は何だったのか、今一度目的を考え直してみてはいかがでしょうか。
- 年収をUPさせたい
- キャリアアップしたい
- ワークライフバランスを改善したい
他にも色々あると思います。
あなたが転職活動を思い立った理由を思い出して再出発することで、後半戦では内定を勝ち取りましょう。
こちらの記事はいかがでしょうか。
転職活動において業界研究は必須です。調べ方について紹介します。

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