独身は周囲の干渉が面倒
20-30代独身女性の「あるある」が、「結婚しないの?」と言われることです。
周囲がまだ結婚していない25歳位だと、「まだですかね~」「最近合コンで変な人がいて~」とか明るく対応していたものですが、30歳過ぎると段々対応するのが面倒になってきます。
「コロナ自粛で寂しくない?」という干渉
今回のコロナ自粛でも、「一人暮らしで誰とも話せなくて、寂しくない?」はよく言われました。
…余計なお世話ですよね。笑
寂しくないから、独身を選んでいるんですよね。実際、私は一人でいることが好きなので、コロナ自粛中でもストレスはありませんでした。
度重なる「結婚しないの?」干渉への対応が面倒になってきたこともあり、私は30歳を過ぎて「独身宣言」をしました。
宣言をして以降は、面倒な対応をする必要もなくなりましたし、今後の生き方を見直すことができました。宣言をして良かったと思っています。
20-30代の独身の方で、結婚・出産の話題になるとイライラとする人に対して、「独身宣言」をオススメしたいと思っています。
独身宣言のメリット
1.生きるのが楽になる
他人からの鑑賞をきっかけに発令した「独身宣言」ですが、意外に自分にとって一番メリットがありました。それは、キッパリと婚活を辞められたことです。
私は約5年婚活した経験があります。後半はほとんど活動していないですが、ダラダラ続けていました。人それぞれの考え方がありますが、結婚は何歳でもできる一方で、子供はリミットがあることもあり、辞める決断ができずにいました。
婚活は費用対効果が悪い
婚活はお金・時間共にかかるし、ストレスが発生します。
男女共有だと思いますが、大してなんとも思っていない人に対して、義務的に「今度どこか行きましょう」というのもストレスですし、断れらると更にストレスです。。。貴重な休日に金・時間を消費して、ストレスを発生させるこの日々、一体…。
不遇な婚活daysを送る中で、「600万の人を捕まるよりは、600万稼ぐ方が確立が高いな」ということに気づき、仕事に頑張る方向にシフトしました。
結果的に、婚活を辞めてストレスがなくなりましたし、年収600万円も達成できたので、自分の人生においては有意義な決断だったと思います。本当に気が楽になりました。
婚活をダラダラ続けていたり、独身を決断しているのに周囲に干渉される人は、独立宣言をすると気が楽になるので、オススメします。
別に独身宣言は法的効力を持っているわけではないので、一生独身が確定するわけではありませんので、気楽に宣言してみましょう。
2.友人にマウンティングされなくなる
独身歴が長くなるほど、既婚グループにマウンティングされる機会も増えてきます。私自身も色々腹立つワードを投げらられてきました。
…うるせぇ。。。
マウンティングは、マウンティングされる側にも要因があります。今回の例では、私自身が「婚活がうまくいかない」「長らく彼氏いない」など、ネガティブ発言をしていたのが要因でした。おいしい餌をまくので、食いつかれるんですよね。
独立宣言をすれば、問題解決です。マウンティングワードを投げられ次第、
と、「ドクターX」の大門未知子ばりに宣言すれば、通常は「あ、そうなんだ…」で終わります。
仲良いと思っているほど、上記のようなマウンティングは起こりがちです。上記独身宣言を振り出しても、マウンティングが止まらないようであれば、親しい友達でも距離を置くべきだと思います。
3.親に干渉されなくなる
親から「結婚まだなの?」がストレスになる人も多いのではないでしょうか。関係性が近しいだけに距離を取ることが難しく、ストレスを感じる人も多いと思います。
私自身も、20代後半からずっと「結婚しろ」プッシュをされていました。
年収が上がったり昇進したら、言わなくなると思ったが、状況は変わりませんでした。兄弟姉妹に子供ができたら諦めてくれるかと思いきや、やはり変わりません。
私は父親とかなり仲が悪いのですが、ある日個室に呼び出され、「何も努力をしていないが、結婚する気はないのか?」と言われてブチっと切れました。「結婚はしないので、干渉しないでください」と言い放ち、それ以降は結婚の話はしていません。
親から結婚に関しての干渉がストレスになっている人には、「独身宣言」は有効だと思います。
「親とは仲良くしないと」「親の期待に応えないと」という強迫観念にかられている良い子も多いと思いますが、肉親だからこそ一定の距離を保つことで、良好な関係を築けることもあります。
「会う度に、結婚のことを言われてストレス」という人は、会う頻度をなくすなど、一定の距離を広げて良いと思います
さいごに
職場では独身宣言する必要はない
職場においては、「独身宣言」の必要はありません。メリットよりもデメリットが大きいからです。
職場には考えが古いおじさんも多いので、「独立宣言=仕事一筋」というレッテルを貼られてしまう可能性があります。「とにかく出世したい!」という熱い思いを持っている人ならばいいかもしれませんが、平和に過ごしたい人には弊害となるリスクがあります。
また、「こいつは結婚したいと言い出さない」ということで、不倫のターゲットにされる可能性もあります。30歳を過ぎて独身女性の不倫率は上昇してくるので、「独立宣言」でターゲットにされるリスクは避けたいものです。
あくまでプライベートの面倒な干渉をかわすための、独身宣言です。対象は両親や友人に限定して、発行しましょう。
こんな記事もあります。
職場で仲良い友人を装って、あなたを攻撃してくる「フレネミー」。攻撃されないよう、対処法を講じましょう。

職場においては仕事に集中するために、人間関係でのストレスは極力減らしたいものです。鈍感力で乗り切りましょう。

