家だと仕事に集中できない
コロナの影響で在宅勤務の人は増加しています。今までオフィス勤務だった人は最初は喜んでいたものの、「集中できない」壁に直面している人も多いのではないでしょうか。
人目がないと想像以上に緊張感がなくなり、ダラけてしまうものです。
私はコロナ以前から在宅勤務でしたが、早々に「集中できない」壁に直面しました。ついスマホを見てしまったり、昼休みに見ていたテレビをダラダラ見てしまったり、仕事に集中できずに悩んでいました。
オフィスでは人が周りにいるために自然と自制心が働いていましたが、在宅勤務では自制心が働かないことがネックになってきます。「頑張るぞ!」という意気込みだけではどうにもならないので、自制心が働く仕組みを意図的に作る必要があります。
私は色々対策を講じることで集中できる環境づくりを行ってきましたので、本日はノウハウを共有できればと思います。効率を上げるためにやるべき対策はこちらです。
- 30分ごとにタイマーを設定する
- スマホを視界に入れない
- BGMにカフェミュージックを流す
- 昼休みに運動する
- 仕事の合間に家事をする
詳細を説明します。
効率を上げるためにやるべき対策
1.30分ごとにタイマーを設定する
在宅勤務で集中しないときに「少しだけ」とスマホやテレビを見始めると、つい長時間見てしまう人も多いのではないでしょうか。
逆に集中している時は、つい長時間継続して作業しがちです。集中モードが1日続けばいいのですが、実際は最長でも2-3時間しか続きません。
集中力を持続させるためには、30分ごとに5分の休憩入れることを推奨します。
集中できないときでも「この30分は仕事をしよう」と自制心が働きます。集中して作業している時でも、「よし、30分経ったから休憩だ」と区切ることにより、集中力を持続できます。
タイマーにスマホを使用すると、そのままスマホをいじってしまうリスクがあるので、100均一のキッチンタイマーや目覚まし時計などがオススメです。
私はスマートウォッチを使用していますが、音がオフでバイブで知らせてくれるので、驚かなくて便利です。HuaweiのBand4は安くてオススメです。

2.スマホを視界に入れない
在宅勤務の最大の敵、それはスマホです。オフィスにいる時は上司の目があったため、1日中スマホを見られなかった人も、在宅だとずっとスマホを見られます。
先程ご説明した通り30分ルールを運用し、休み時間のみにスマホを使用するよう制限しましょう。
最近の研究では、視界にスマホが入るだけでも集中力が低下することが報告されています。引き出しや鞄にいれるなど、視界に入らずすぐに触れない場所に置くことで、集中力をUPできます。
スマホやPCなどデジタルデバイスと距離を置く方法が気になる人には、「デジタル・ミニマリスト」がオススメです。この本の中には、スマホを辞めてガラケーにする、友人と話している時にはスマホは見ない等、スマホ依存から脱出するための数々の施策が紹介されています。
私は全くスマホ依存ではないですが、時間を有効に活用するためにSNSに制限を設けています。Twitter、LINE、InstagramなどSNSは1日合計30分しか見られません。
iphoneでもandoroidでも設定可能なので、
という方は是非トライしてみてください。
3.BGMにカフェミュージックを流す
オフィスではガヤガヤと雑音があったから集中できていた人も、いざ無音になると意外に集中できないものです。
「在宅勤務だと集中できない」という理由でカフェに行く人も多いですが、実際カフェは混んでいたりコストもかかるので、毎日通うのには無理があります。BGMにカフェミュージックをかけ、自宅にてカフェ環境を再現しましょう。
Youtubeは勿論、amazon musicやSpotifyなどサブスクでも「カフェ」と検索すると、多くの曲が表示されます。カフェミュージックを活用し、集中力を上げましょう。
4.昼休みに運動する
以前同僚に、「デキる外資系サラリーマンは昼休みにプールで泳いでいる」と聞いたことがあります。さすがにオフィス勤務の時には近くにジムもなかったので運動の機会はなく、昼休みはご飯を食べるだけでした。
しかしコロナ自粛が開始された以降は、休みに毎日1時間「ビリーズブートキャンプ」をやるようになりました。ジムをやめて家で運動をするようになったことが理由ですが、これが効果テキメンで驚きました。
昼休みに運動すると気分がスッキリしますし、午後に頭が働くようになります。
在宅勤務は座りっぱなしで運動力が低下するのはもちろんですし、ダラダラ勤務時間を延長していまいがちです。
昼休みに1時間運動すると毎日の運動不足解消になるのは勿論、「12時までには必ず仕事を終わらせよう」など締切りへの意識が高まり、眠くてダラダラしがちな午前もキビキビと働けます。
ジムやランニングの習慣がある人は昼休みに実施してみてください。特に運動習慣がない人はyoutubeでエクササイズ動画にトライしても良いですし、家で気楽にできる「ビリーズブートキャンプ」もオススメです。

5.仕事の合間に家事をする
オフィス勤務の時は家事を土日にまとめていた人が多いと思いますが、在宅勤務であれば「リフレッシュのツール」として家事を有効活用できます。
集中力がなくなってきたり、座りっぱなしで足腰疲れてきたら、家事をやりましょう。洗濯、洗い物、掃除なんでもOKです。
家事は立ちっぱなしが多いので、良い運動にもなりますしリフレッシュできます。いつもは土日に嫌々やっていた家事も、仕事の合間だと意外にすぐ終わらせられるものです。土日の自由時間も増えますし、オススメのリフレッシュ方法です。
さいごに
在宅勤務を早く終わらせて、自由時間を増やそう
在宅勤務のメリットは、勤務時間が終われば自由時間であることです。
「1日8時間ある」と思うとダラダラしてしまいがちです。しかし、
など目標を立てると、退屈な仕事でもモチベーションが上がるものです。
本日紹介した対策で集中力をUPさせ、毎日の自由時間を多く創出させましょう。
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仕事を要領良く終わらせて、自由時間を楽しみたいですよね。改善策はこちらです。

